ようこそ、外科・内科の平井医院(大阪府和泉市)のホームページへ。
当院では、一般の外科・内科の他、鼻からの内視鏡検査など各種検査、セカンドオピニオン外来を受け付けています。
無料駐車場も完備しております。皆様のご来院お待ち申し上げます。

新着情報

ワーファリンと食事について

高齢者の心房細動などによる血栓(塞栓)予防にワーファリンが推奨されるようになり、使用頻度も多くなりました。つまり血液を固まりにくくする薬です。

心房細動の患者さんは心房がプルプル震えて心房内の血液の流れがとどこおり血液の塊が作りやすい状態になっています。その血液の塊が血流にのり、流れ出して脳の血管につまると脳梗塞になるわけです。

その作用は肝臓でビタミンK依存性凝固因子を抑制することで血液を固まりにくくします。その作用が効果的にはたらいているか(薬が効いているか)を知るために血液検査が必要です。血中のPT-INRという数値をはかります。この数値が小さいと固まりやすく大きいと固まりにくいということになります。患者さんの状態にもより違いますが、たいていは1.6~2.6のあいだでコントロールされます。

薬の量により調節されますが、食事の内容によっても変わってきます。ビタミンK依存性凝固因子を抑制することで血液を固まりにくくしていますのでビタミンKを多く含む食品を大量に食べたりするとワーファリンが効きにくくなります。

特に納豆、青汁、クロレラに多く含まれていますので、これらは食べないでください。

緑黄色野菜・海藻類にも含まれていますが、これらをまったく食べないことは栄養上よくありませんので毎日一定量をとるようにして一時的に過食することは避けてください。

休診のお知らせ

727日(月)~81日(土)

夏季休暇とさせていただきます。

骨粗鬆症とは

老化やカルシウム不足、運動不足などにより骨量が減少して骨がスカスカになりもろくなる病気です。時に背骨や股関節などの骨が折れることがあります。

年をとってくると身長が減ってきますが、年に1cmも縮んでくるときは注意が必要です。

高血圧の治療の目的は将来に脳卒中などの危険性をできるだけ少なくすることです。同じように骨粗鬆症の治療の目的は将来の骨折の危険性を少なくすることです。

すなわち高齢者では骨粗鬆症による骨折や背中や腰の激痛で寝たきりや介護の必要な生活になってしまうことがあります。

骨を強くするためにはバランスのいい食事と適度な運動に心がけましょう。また、日光浴もいいようです。薬としては骨の破壊を抑える薬と骨の材料を補う薬があります。

PEG:ペグ(経皮内視鏡的胃瘻造設術)とは

経皮内視鏡的胃瘻造設術(percutaneous endoscopic gastrostomy:PEG:ペグ)とは内視鏡をもちいて胃瘻を造ることです。

一般的に必要な栄養を自力では摂ることができない場合に適応があります。たとえば脳卒中や神経疾患で食事が飲み込めない時や高齢で誤嚥性肺炎を繰り返す場合などです。
内視鏡を使用して胃瘻チューブを挿入します。方法にはいくつかありますが、経口的に内視鏡を挿入し腹壁から胃内に針をさして器具を引き抜く方法や突き刺す方法があります。
また、鼻カメラでも胃と腹壁を何針か固定することで可能です。

利点は中心静脈栄養(ある程度太い血管にチューブを挿入し輸液する方法)や鼻から胃までチューブを挿入して行う経腸栄養の苦痛や拘束から開放されリハビリテーションを積極的に行えます。在宅での管理も比較的簡単で入浴も可能です。

考えられる施行時の偶発症としては出血、腹膜炎などがあります。お腹から針を胃まで刺すのですから胃周囲の血管などが傷ついて出血することがあります。胃のほかに小腸や大腸が傷つき腹膜炎を起こすことがあります。いずれもひどい時は緊急手術になることもあります。しかし報告では約4%にすぎません。
造設後の合併症として胃瘻の周囲皮膚炎やチューブの位置異常、自然抜去などがありますがいずれも重篤ではありません。

第17回 日本乳癌学会学術総会

第17回 日本乳癌学会学術総会が
2009年7月3日(金)~7月4日(土)までホテル日航東京で行われます。

学会ホームページ
http://www2.convention.co.jp/17jbcs/

夏季休暇のお知らせ

平成21年7月26日~8月1日まで
夏季休暇とさせていただきます。
診察開始日は8月3日(月)からです。
よろしくお願い致します。

プリン体って

プリン体は細胞の核に含まれるDNAの主成分でエネルギー伝達物質のもとになる大切な物質です。
細胞の核に存在するので、ほとんどすべての食品に含まれ、細胞数の多い食品ほどプリン体の含有量が多いといえます。
プリン体は肝臓で分解されると、老廃物として尿酸が生じます。尿酸は血液中に一定量存在し、余分なものは便や尿中に排泄されますが、一定の濃度を上回ると血中に溶け切れなかった分が結晶化して沈着します。
尿酸値が高い状態が続き高尿酸血症になると腎臓や尿路に結石ができたり、関節が痛む痛風が引き起こされます。
アルコール類の中でビールや発泡酒は特にプリン体が多く含まれています。それは麦芽の中にプリン体が多く含まれているからです。低アルコールビールやプリン体カットの発泡酒が売られていますが、実際のプリン体の量はメーカーに聞くといいかもしれません。

高血圧の話

高血圧の勉強会で興味深い話がありました。
第32代アメリカ合衆国大統領フランクリン・ルーズベルトのヤルタ会談での血圧が300/170mmHgあったそうです。しかし当時は有効な降圧剤など無くそのまま放置されていたそうです。その後、彼は1945年4月12日に脳卒中で死亡したそうです。
このことから高血圧の治療は心血管系イベント(脳卒中や心筋梗塞など)の抑制のために必要であると考えられています。
健診などで血圧が高いと指摘された方は放置せずに主治医と相談してください。

鼻カメラは見落としやすい?

内視鏡の技術進歩によりファイバースコープが細くなり鼻腔内から挿入できるようになりました。鼻カメラの欠点として病変が見づらいことがあります。そこで細くなると問題になるのは照明度と解像度です。

照明度は明るさで車のヘッドライトのように大きければ明るく小さければ暗くなります。すなわち鼻カメラの光源は小さくなるので暗くなりますが、技術進歩によりかなり明るくなっています。デジタルカメラでおなじみの解像度もおなじでかなり見えやすくなってきました。

最初は戸惑われる先生方もおられるようですが、基本的には操作方法も口からのカメラと同じです。違和感があるとしたら鼻腔内を通ることです。鼻の穴が狭く通らない方もおられますが、頻度はとても少なく100人に1人おられるかどうかです。また、まれに鼻血が出ることもありますが、すぐに止まります。

内視鏡を使った治療には鼻カメラは使えませんが、普段のスクリーニング的なカメラの場合は問題なく使えると思います。

結論から言うと鼻カメラでも今までのカメラと同等と思われます。

逆に耳鼻科でもちいるファイバースコープと原理は同じなので咽頭(のど)の情報は口からのカメラより鼻カメラの方がよく見えることがあります。

第64回日本消化器外科学会総会

近畿大学医学部外科学教室は2009716日~18日に大阪国際会議場・リーガロイヤルホテル大阪で第64回日本消化器外科学会総会を開催します。

 

 学会ホームページ

http://www.med.kindai.ac.jp/surg/congress.htm

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