胃内視鏡検査の流れ
①日時の予約
現在、インターネット・お電話での胃カメラの予約はできない状況です。
医師の診察を受けてから日時の予約をしていただきます。
午前9:00-11:30(月、火、水、金、土)
午後5:00-7:00 (月、水、金)
℡:0725-56-0452 Fax:0725-56-0499
②検査前日
常用薬は服用してもかまいません。普段どおりの生活でかまいません。夕食は消化のいいもので前日の夜9時までに済ませてください。それ以降は水分のみで食事はしてはいけません。アルコールもさけてください。体調を整える上でも、早めに就寝を心がけてください。
③検査当日の朝
高血圧・不整脈・喘息の薬はいつもどおり飲んでいただいても差し支えありません。それ以外の薬で特殊な薬は前もって医師に相談してください。
当日は絶食でお越しください。
④来院・受付
検査予約時間の30分前に来院し受付してください。保険証を忘れずにお持ちください。基本的には鎮静剤はつかいませんので車の運転も可能です。ただし胃腸の動きを弱める注射をしますので、注射後30分は目がチカチカすることがあります。
当院が初めての方は検査前に医師の診察があります。同意書に署名・捺印をお願いします。
⑤検査
胃の中の泡を取り除いてきれいにするためにコップ1杯の消泡剤(液体)を飲んでいただきます。胃腸の動きを弱めるために鎮痙薬を筋肉注射します。
鼻腔内の麻酔のために表面麻酔薬を鼻の奥に噴霧します。少し苦いかもしれません。
少したつと麻酔が効いて来ますのでベッドに横になり検査が始まります。先端にカメラがついた細いチューブを挿入します。まれに鼻腔内がせまく入りにくいことがあります。鼻腔内を通過し咽頭にむかいます。うどんを飲み込むようにチューブを飲み込んでください。コツは歯をくいしばると意外と楽に通過することがあります。あとは食道・胃・十二指腸をじっくり観察します。このとき医師と話しながらできますが、無理に話さなくてもこちらから声をかけますので安心しながら検査を受けられます。
検査時間は約15分ほどです。もし粘膜の異常などがある場合は組織検査(組織をかじる)を行なう場合があります。検査後は少し休んでいただきます。
⑥検査後の説明
検査後の食事の方法など医師からの説明があります。また、次回の結果説明などの日時の予約を決定します。そのときに画像や病理組織検査の結果を説明します。