ようこそ、外科・内科の平井医院(大阪府和泉市)のホームページへ。
当院では、一般の外科・内科の他、鼻からの内視鏡検査など各種検査、セカンドオピニオン外来を受け付けています。
無料駐車場も完備しております。皆様のご来院お待ち申し上げます。

新着情報

年末年始

年末は12月28日(月)の午前診まで

年始は1月5日(火)の午前診からとなります。

よろしくお願い致します。

迷入膵とは

迷入膵迷入膵は過誤腫とも呼ばれています。胃の裏側に膵臓が有ります。胎児期に胃と膵臓の組織は別れますが、膵臓の組織のごく一部が胃の筋肉の層に誤って入り込んだ状態で胃と膵臓が別れてしまうときがあります。この迷いこんだ膵臓組織を迷入膵(副膵とも言います)と呼んでいます。胃の幽門部に好発して粘膜下腫瘍の形態を取ります。胃の細胞組織とは違うので、腫瘍と云う形になってしまいますが、これは今説明した様に膵臓の組織が出ているからです。

切除する必要も無いですしもちろん悪性ではありませんから安心して下さい。

一般的に無症状で偶然はわかることが多いです。

胃アニサキス症

 

胃アニサキス摘出

 

 

 

 

 

胃アニサキス症をご存知ですか。

 アニサキスとは海産動物に寄生する寄生虫の一種です。

人に感染する時はサケ、サバ、アジ、イカ、タラなどの魚介類から感染することが多いとされています。

寄生部位は主に胃です。

胃アニサキス症の症状は激しい腹痛と嘔吐です。下痢は認めません。この症状はアニサキスの虫体が寄生のために胃壁を食い破ろうとして起こる症状です。

治療法としては初期であれば胃カメラで胃粘膜上の虫体を確認し、生検に用いるものと同じ鉗子を用いて虫体をつかんで取り除く方法があります。こうすればすみやかに症状が消失することが多いです。

最近、経験した胃カメラの写真です。細いそうめんみたいなのがアニサキスの虫体です。生検鉗子で取り除きました。

11月11日(水)の午後診は休診します。

院長が出張で不在のため

11月11日(水)の午後診は休診になります。

よろしくお願いいたします。

季節性インフルエンザワクチン

季節性インフルエンザワクチンが不足しています。

当院では通院中でご高齢や基礎疾患のある患者さんから優先的に予約を受け付けています。

ご理解をいただけます様にお願い申し上げます。

なお、新型に関してはまだめどが立っていない状況です。

肥満

一般的には身長のわりに体重が重い人が肥満と呼ばれています。ですが同じ身長で同じ体重の人でも脂肪の多い人筋肉質の人がいます。肥満は脂肪の多いほうが問題となるのですが体重で決まります。現在使われている指標にBMI(Body Mass Index)が良く使われています。

BMIの計算式は「体重(Kg)÷身長(m)2」となります。これでは書いたように同じ身長と体重で同じ結果が出ます。でもなぜこれを用いるかですが、成人で体重が増加する時は普通は脂肪が増えてくるからです。普通に暮らしている人がいきなり筋肉マンになることはあまり考えられません。そこでBMIgが25以上なら肥満であるとしているのです。

肥満の治療法は食事療法・運動療法がありますが大切なのは行動療法だといわれています。いくら医者や栄養士、運動療法士さんから指導を受けても実際に行うのは患者さん本人だからです。行動療法とはいかに患者さん自身のやる気を出させるかどうかにかかってきます。カロリー制限や運動指導を受けている方は一度、ご自身の生活スタイルを見直すことをお勧めします。

ちなみに欧米は肥満の先進国といわれています。日本ではほとんど用いられていない薬物療法や手術療法が盛んに行われているそうです。アメリカの消化器外科医はまず肥満手術でトレーニングを受け、それから癌などの消化器手術を修練していくそうです。

GERDガイドライン2009

GERDガイドライン2009が発表されました。

まだ、冊子にはなっていないようですが、その研究会がありました。

GERD(胃食道逆流症)とは主に胃酸が胃から食道に逆流することによっておこる病態です。主な症状は胸やけですが、そのほかに胸痛やつかえ感などがあります。

内視鏡でみて食道にびらんなど食道炎の所見があるものを狭義のGERDと内視鏡で見て食道炎所見がないのをNERDといいます。どちらも症状はおなじでQOLも同じです。なので両方とも治療の対象になります。

 薬物療法以外で有効性が証明されていることは

①     体重を減らす。

②     就寝時にベットの頭側を上げる。 

事のみです。

 よく用いられる薬剤がPPI(プロトンポンプ阻害薬)です。このPPIで症状が消失する確率はびらん性食道炎では90%であるのに対しびらんのないNERDは60%でしかなくNERDのほうが悪い結果でした。このことは内視鏡で見て所見がないからといって放置することはできないと思います。

 PPI治療に反応しないGERDの中に胃酸の逆流だけでなく胆汁酸の逆流があるものが40%に認められました。また、胃酸も胆汁酸も逆流していないものが25%に見られました。

これをFunctional heartbumといいます。機能性胃腸症の一つであると考えられています。

 PPIの次によく用いられる薬としてH2ブロッカーがありますが研究の結果で長期間使うと耐性ができて効かなくなることがわかりました。長期間の使用は控えるべきだと思われます。

PPI治療で症状がなかなか改善しない時にH2ブロッカーを寝る前に使用するという方法もあるようです。また、PPIの血中濃度のピークが食後2時間後のため食後に飲むのではなく食前30分前に飲むといいという先生もおられます。

 いずれにせよ単なる胸やけと言わず主治医に相談することをお勧めします。

また食道がん胃がんでも胸やけの症状がありますので注意が必要です。

院長診察日のお知らせ

9月より月曜日に新しく平井紀彦医師の午前診察が始まります。

これにより月曜日の午前診も2診制となります。

EMRとESDについて

以前に早期胃癌の治療で内視鏡的粘膜切除術(EMR)についてお話をしましたが、その欠点はスネアというループ状の針金をまいて電気的に焼き切るので、スネアの大きさを超えるような大きな病変は一度には取りきれないことでした。何回かに分けて切除すると採った病変が複雑になりどこにどのように癌があったか不確実になります。癌がとりきれたのか残っているのかの判定も難しくなります。

そこで考えられたのが内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)です。特別な機械が開発され大きな病変を一度に切除できるようになりました。粘膜下層に液体を注入して病変を浮き上がらせて切除するのはEMRと同じですが、切除する道具がちがいます。電気的なナイフのような機械でそり落とすようなイメージです。これにより早期胃癌の内視鏡的な治療の適応範囲が広がりました。

7月14日は何の日

7月14日は何の日かご存知ですか?

2006年7月、内視鏡医学研究振興財団が日本記念日協会より認定を受けて毎年7月14日は「内視鏡の日」と制定されました。「714」で「ないし」となります。その目的は内視鏡が検診・治療において重要性が増してきた現在、その普及に寄与していくことです。

今年の内視鏡の日の前に2008年に実施したインターネット調査の結果が発表されました。

アンケートに答えた成人男女1万2577人のうち、上部消化管内視鏡検査は約4割、大腸内視鏡検査は約2割が「受けてことがある」と答えたそうです。

対象の年齢層は男性では40代が、女性では30代がもっとも多く上部内視鏡検査では年齢層が上がると受診率が高くなり60・70歳以上では約7割が検査を受けたことがあると答えたそうです。全体では受けたことがある人は約4割だったそうです。

鼻カメラの普及により受診率が上昇することを期待します。

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