ようこそ、外科・内科の平井医院(大阪府和泉市)のホームページへ。
当院では、一般の外科・内科の他、鼻からの内視鏡検査など各種検査、セカンドオピニオン外来を受け付けています。
無料駐車場も完備しております。皆様のご来院お待ち申し上げます。

新着情報

食道異物

高齢者や小児に比較的多くみられるのが、誤って異物を飲み込んでしまい食道に異物が停滞してしまうことがあります。

異物の種類としては小児では硬貨・おもちゃ・円盤状電池が、大人では義歯・魚の骨・薬の包装(PTP)などが多いようです。

食堂内に異物が停滞すると食道粘膜に炎症がおこり食道炎・食道周囲炎などを引き起こします。最終的に穿孔(穴が開く)し重篤な状態に陥ることもあります。

異物を誤って飲み込んでしまい食道に違和感などを生じる場合は速やかに内視鏡検査などで異物を確認し摘出することが重要です。

 写真は86歳の女性で薬のPTPを誤嚥し内視鏡で摘出した時のものです。

インフルエンザワクチン

インフルエンザワクチン接種が始まりました。

接種希望の方はお電話でも構いませんので予約をお願いいたします。

お詫び

現在、インターネットエラーのため当院で検査予約の受信ができない状態になっています。

大変申し訳ございませんが、胃内視鏡の予約は電話にてお願いいたします。

また、自動返信メールを受け取った方もご予約が確定した訳ではございませんので

必ず電話にてご確認をお願い申し上げます。

 

電話:0725-56-0452

大腸がん講演会のお知らせ

平成22年4月10日 午後2時から大腸がんの講演会があります。

興味のある方は是非参加してください。

大腸がん講演会2010.4

年末年始

年末は12月28日(月)の午前診まで

年始は1月5日(火)の午前診からとなります。

よろしくお願い致します。

迷入膵とは

迷入膵迷入膵は過誤腫とも呼ばれています。胃の裏側に膵臓が有ります。胎児期に胃と膵臓の組織は別れますが、膵臓の組織のごく一部が胃の筋肉の層に誤って入り込んだ状態で胃と膵臓が別れてしまうときがあります。この迷いこんだ膵臓組織を迷入膵(副膵とも言います)と呼んでいます。胃の幽門部に好発して粘膜下腫瘍の形態を取ります。胃の細胞組織とは違うので、腫瘍と云う形になってしまいますが、これは今説明した様に膵臓の組織が出ているからです。

切除する必要も無いですしもちろん悪性ではありませんから安心して下さい。

一般的に無症状で偶然はわかることが多いです。

胃アニサキス症

 

胃アニサキス摘出

 

 

 

 

 

胃アニサキス症をご存知ですか。

 アニサキスとは海産動物に寄生する寄生虫の一種です。

人に感染する時はサケ、サバ、アジ、イカ、タラなどの魚介類から感染することが多いとされています。

寄生部位は主に胃です。

胃アニサキス症の症状は激しい腹痛と嘔吐です。下痢は認めません。この症状はアニサキスの虫体が寄生のために胃壁を食い破ろうとして起こる症状です。

治療法としては初期であれば胃カメラで胃粘膜上の虫体を確認し、生検に用いるものと同じ鉗子を用いて虫体をつかんで取り除く方法があります。こうすればすみやかに症状が消失することが多いです。

最近、経験した胃カメラの写真です。細いそうめんみたいなのがアニサキスの虫体です。生検鉗子で取り除きました。

11月11日(水)の午後診は休診します。

院長が出張で不在のため

11月11日(水)の午後診は休診になります。

よろしくお願いいたします。

季節性インフルエンザワクチン

季節性インフルエンザワクチンが不足しています。

当院では通院中でご高齢や基礎疾患のある患者さんから優先的に予約を受け付けています。

ご理解をいただけます様にお願い申し上げます。

なお、新型に関してはまだめどが立っていない状況です。

肥満

一般的には身長のわりに体重が重い人が肥満と呼ばれています。ですが同じ身長で同じ体重の人でも脂肪の多い人筋肉質の人がいます。肥満は脂肪の多いほうが問題となるのですが体重で決まります。現在使われている指標にBMI(Body Mass Index)が良く使われています。

BMIの計算式は「体重(Kg)÷身長(m)2」となります。これでは書いたように同じ身長と体重で同じ結果が出ます。でもなぜこれを用いるかですが、成人で体重が増加する時は普通は脂肪が増えてくるからです。普通に暮らしている人がいきなり筋肉マンになることはあまり考えられません。そこでBMIgが25以上なら肥満であるとしているのです。

肥満の治療法は食事療法・運動療法がありますが大切なのは行動療法だといわれています。いくら医者や栄養士、運動療法士さんから指導を受けても実際に行うのは患者さん本人だからです。行動療法とはいかに患者さん自身のやる気を出させるかどうかにかかってきます。カロリー制限や運動指導を受けている方は一度、ご自身の生活スタイルを見直すことをお勧めします。

ちなみに欧米は肥満の先進国といわれています。日本ではほとんど用いられていない薬物療法や手術療法が盛んに行われているそうです。アメリカの消化器外科医はまず肥満手術でトレーニングを受け、それから癌などの消化器手術を修練していくそうです。

Copyright © 2011 消化器内視鏡検査/セカンドオピニオンの平井医院|大阪府和泉市 HIRAI CLINIC. All Rights Reserved.